「低温やけど」かも!?パソコンのタイピングで指がヒリヒリと擦れる痛みとは?
タイピングは仕事に欠かせない操作。ところが、タイピングが原因で指がヒリヒリと擦れるような痛みを感じる場合があります。
そこで今回は、わたしが体験したタイピングでのヒリヒリとした痛みや、原因、対策についてお話ししたいと思います。
※今回ご紹介する例は医師や専門家に見てもらったわけではなく、個人的な見解によるものです。あらかじめご了承ください。
タイピングでのヒリヒリとした痛みとは?
Webライターになってから、前職に比べてタイピングをする機会が激増しました。
そのせいなのか、ある日左右の指先にヒリヒリとした痛みを感じるようになったのです。
すぐに「タイピング 指 痛い」といたキーワードで検索したのですが、指の関節の痛みや腱鞘炎のような症状しかヒットしません。
そこでもう少し詳しく検索をしてみたところ、タイピングでのヒリヒリとした痛みは「低温やけど」と関係があるのではないかと考えられました。
ヒリヒリとした痛み「低温やけど」の原因は?
タイピングによって低温やけどが発生するのは、CPUから出る熱が原因です。わたしはMacBook Air を使っているのですが、MacBookの場合通常時でもCPU温度は50°C〜60°Cあります。さらに極端な場合は、80°C〜85℃まで上昇することも。
特にわたしが使用しているMacBook Airは2016年に購入したものだったので、スペックも古く……。こうした条件が重なってキーボード部分が熱くなり、低温やけどをしていたようでした。
ネットで検索していると、こうした症状は「肌焼け症候群(toasted skin syndrome)」と呼ばれてるようです。海外の health line という健康に関するサイトでも取り上げられています。
酷い場合は、接触した箇所の皮膚に損傷できたり、変色してしまう恐れもあるのだとか。
ヒリヒリとした痛みがある場合の対策
そこで対策として、ノートPCキーボードから、Bluetoothのキーボードに切り替えました。
わたしが購入したのは、Logicool(ロジクール)の「K380BK」というワイヤレスキーボードです。
円形のキーがかわいらしく、シンプルなデザインに惹かれました!テンキーがないためスペースを取らない点も気に入っています!
ちなみに、K380BKには「ブラック」「ブルー」「オフホワイト」「レッドローズ」と5色展開になっています。お好きなカラーから選べるのも嬉しいですね。
また、トラックパッドも使用できなくなったので、同じタイミングでLogicoolのマウスも購入しています!マウスについてもぜひご参考にしてください。
▼トラックボールマウスのレビューについてはこちら
痛みは2週間程度で治る
わたしの場合、キーボードを変えてから2週間程度でヒリヒリとした痛みがなくなりました!
「治らなかったらどうしよう」と不安だったので、治ってよかったです。
痛みを感じたらワイヤレスキーボードを利用してみて
今回は自身が感じたタイピングでのヒリヒリとした痛みについて解説しました。ノートPCのキーボードは熱くなりやすいので、低温やけどに注意してください。もし指先が変色しているなどの症状を感じたら、お医者さんに相談しましょう。
すぐにできる対策としては、キーボードやマウスを買い換えることです。今回ご紹介したことを参考に、ぜひ購入を検討してみてください。